2017年08月03日

小太郎の左腕 和田竜

小太郎の左腕 和田竜



半右衛門は単純だけど、カッコイイな、と思った。
他のキャラクターも基本的に、カラッとしていて良いな、と思った。

小太郎が覚醒してから、半右衛門が小太郎を恐れる気持ち、よく分かる。純粋な小太郎を汚してしまった訳ですからね。結果的に。

この話の終わり方は、小太郎の存在そのものが戦のタネになってしまいそうだなって思う。しかも、エンドレスで。まだ、子どもなのにこの子の未来はどうなってしまうんだ?って心配になった。

戦国時代の武将は阿呆が多いなって思いました。

「のぼうの城」「忍びの国」が面白かったので読んでみました。この小説、単体では面白い方だと思うんですが、本の虫は「のぼうの城」や「忍びの国」と比べると、ちょっと物足りない気がしました。このストーリーのスケールの差かな?って思ったりしますが。

和田作品を読んだことがない人は、のぼうの城、忍びの国の方が面白いと思います。

本の虫のお気に入り
P326
「御屋形様、これより林半右衛門、謀反申し上げる」
⇒カッコイイな、と思った。
 戦国時代は謀反を起こす時にもこうやって宣言しないとダメだったのか。

ラベル:和田竜 時代小説
posted by 本の虫 at 05:39| Comment(0) | 小説 | 更新情報をチェックする
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